長財布のカード入れの作り方

長財布の作り方でもサラッとご紹介いたしましたが、今回は長財布の中のカード入れを詳しく説明しますね。3段バージョンで作っていますが、2段にしても10段にしても作り方は同じなのでいろんなバリエーションで作ってみると制作の幅が広がります♪

目次

カード入れの作り方

カードの土台に線を引く

カード入れの土台です。
測りながらだとずれてくるので、見えない場所ですし、ちゃんと線を引いています。

今回は厚めの革なので上の裁断面はそのままですが、少し薄めの革を土台として使用するときは上を1cm長めにカットして折り曲げ上を縫っています。
カード入れがペラペラしているとお財布全体が締まらないのでここはしっかりさせておきたい箇所です。

カードポケットを準備

グリーンの土台に、ブラウンのカード入れを3段作ります。
これでカードが6枚入ります。

カードポケットの上部は3枚それぞれコバ磨きをしておきます。

カード入れで大切なのが、
数が多くなればなるほど、上にくるカード入れは
下の革の厚さぶん長く必要になるので

土台は長くしなくてもいいのですが😅
最後に綺麗に揃えるためにカットできるように、
2mmぐらい気持ち長めにしています。

ポケットのサイドをカットして重ねて縫う

カード入れの方は5mmぐらい長くしています。

けがきの時にも使える目打ちは大事。
目打ちは高くなくて大丈夫ですが、先端が歪んできたな〜と思ったらすぐに変えるのが大事と思って何本か準備しています^^

重ねていくと


重なりが多いほど、
余りの革が少なくなっているのがわかるでしょうか?
後々足りない、なんてことにならないように、
ちょっと長めにしておくのが👍

両サイドがピッタリくるように、ゴム糊でしっかり貼り付けます。
サイドの面を荒らして貼っていきます。

こちらのサンダー、細かいやすり箇所に役立ちます。

余った部分をカット

長くした分とはみ出た部分を裏からカット!
すると、綺麗におさまります♪

最後に真ん中を縫います。
これでカード入れが6枚分できました。

と、最後の写真を撮り忘れ💦💦
忘れちゃいましたが、各段差の箇所については、カードの出し入れ時にテンションがかかりやすいので
返し縫いをして2重になるようにしましょう!

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