今日はカシメの打ち方を。
バネホックとほぼ一緒ですが、、
まずは穴を開けます(今回は小カシメです。)
小カシメにいいハトメ抜きのサイズを考えたのですが、
カシメの太さというのが、出している会社によって
本当にまちまちなのです。
なので、これで大丈夫!とは言いづらいのが本音。
8号と10号あたり持っていたらいいかなーと思います。
入れてみて狭かったら、目打ちで少しずつ穴を大きくできますので、
穴が大き過ぎなければピッタリサイズでなくても大丈夫です^^
8号
10号
万能打ち台に
カシメのサイズに合わせて置きます。
カシメで留めたい箇所を通し、
頭をはめます。
真っ直ぐに打ち具を置き、木槌で真っ直ぐ叩く。
というのが重要です。
カシメは、失敗の多い作業の一つです。
失敗の多くは、カシメの長さが間違っている場合です。
カシメは短過ぎても留まりませんし、
長過ぎても斜めに打ち込んでしまうことになり
ズレる上に留まりません。
カシメを打ちたい革の部分の厚みより、少しだけ長い。ぐらいがちょうどいいです。
丁度、頭が足の窪みの部分にカチッとはまるぐらいがベスト。
ただ、革によっては繊維が詰まっていなくて(柔らかくて)
短いカシメの方がピッタリなこともありますので、
木槌で打ってみて斜めに入る感覚があれば、短めに変えた方がいいかもしれません。
この時も、真っ直ぐ打っている。のが大前提です。
できました。
カシメの周りに、打ち具の丸い輪っか跡がついてしまうことが多々あります。
(今回もよく見ると付いています。)
表面(綺麗に保ちたい方)を下側(打ち台側)に向けたり
小カシメ用より大きい打ち棒の裏面でカシメを打って平にしてしまう。
という方法もあります。
私は平なカシメ、結構好きです♪
色々トライしてみて、自分の合った方法を見つけてくださいね♪
そして
完成です。
これにプラスでナスカンなどをつけて、
ベルトにつけたり、
バッグのハンドル部分にかけて、
すぐに鍵を取り出せるようにしたり。
人気のキーホルダースタイルです。
是非作ってみてくださいね^^
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