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さぁ!
では革を縫ってみましょう♪
革は、基本は針2本で縫っていきます。
ミシンで言うと上糸と下糸という感じです^^(厳密には違いますが)
両手にもって、両側から縫っていくことで、しっかりと縫うことができます。
針1本で縫う方法もあります。
なみ縫いで1目ずつ縫っていき、終点で折り返して元に戻る方法です。
上手く行けば2本針と同じように綺麗な縫い目になりますが、針目が揃いづらいという面では返って難しいとも言えます。また、薄手の革では革に引きつりが出やすくなりますのでお勧めできません。
糸の長さは、縫う箇所の3倍から4倍。
薄での革であれば3倍でも充分だと思います。
何枚も重なって、厚くなっている部分を縫うなら4倍とっておいた方が安心。
途中で足りなくなるのは本当に悲しくなりますので、
感覚が掴めるまでは、少し長めに準備するぐらいがいいかと思います。
レザークラフト初心者 革を縫う
糸の両側に針を通す
左右同じ長さになるようにしてください。
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この後、参考書だと糸の間に通して抜けないようにする。
とよく書いてあるのですが、
私にはやりにくかったので、このままで縫っています。
但し、短い距離を縫うときで糸が短い時は、糸の端っこから2〜3cmのところに針を刺して
抜けないようにしておくと縫いやすいです。
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私は、ペンのキャップを縫っていきますね♪
お名前が入っていますので、画像ぼかしています。
ディバイダーで指示線を引いて、菱目打ちで穴を開けたところです。
こういうカーブのところがあるので、2本目打ちは持っておいた方がいいですよね^^
![](https://mamesunblog.com/wp-content/uploads/2023/01/b4a2502f-4736-45da-8add-ad0fb682a0e4-186x300.jpg)
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1個目の穴に針を通す
糸の中心が穴に通るようにしてくださいね。
(左右同じ長さであること)
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1個前の穴に戻ります。
これで、縫い始まりが二重に縫えるので、強くなります。
使用する時に、いちばんテンションがかかって糸が切れやすい部分ですので、
必ず二重にしておきましょう。
これは端っこなので、最初に1番目の穴に通していますが、
端まで縫わない作品の場合は、2個目の穴に通して1個前の穴に戻って二重にします。
その後は同じ調子で、右からと左から両手で縫っていきます。
右から左に糸を渡したら、左からの糸は必ずその前を通る、もしくは
後ろを通る。と言うふうに、規則的に同じように縫っていきます。
これが出来ていないと、出来上がった時に糸がガタガタになってしまいます。
途中でガタガタになったら、何目か戻って縫い直してみてくださいね。
縫い終わり
縫終わりも必ず1個前の穴に戻り、糸を2重にして
強くしておきます。
裏側はこんな感じで、
終わりの2番目と3番目の穴から一本ずつ糸が出ています。
糸の止め方は、主に2種類。
リネンの糸の時によく使うのは、ボンドで留める方法。
最後から2番目の穴に通す最後にボンドをつけてから引っ張ることで
糸が止まります。
もしくは、最後に少し糸を長めに残し、次の穴に目打ちで入れ込んで最後にボンドを
少し付けます。
もう1つは私もやっている、ライターで炙って玉止めのようにすることです。
糸を穴から2、3mmのところでカットし、
ライターの火で炙って、糸がチュルっと丸まったら素早く固いもので
抑えて留めます。ビニモ系の糸に使われる方法です。(リネン糸には使えません。)
時々、基本的には外れないだろう。。と言うことでボンドもライター留めも
しない方もいらっしゃるようですよ。
最後は2針分が二重になった状態です。
縫った糸を叩いて平たくする
固くてなめらかなもので叩きます。(私はウッドスリッカーや丸っこい金槌を使っています。)
糸がボコボコっと出たままにしていると、使用していくほどに
摩耗していき早く切れてしまう可能性が高まります。
これで完成♪