ネジ捻の使い方|レザークラフトの線引きと選び方

この記事には広告リンクが含まれます。元の作業写真と使用感は残しつつ、「ネジ捻 使い方」で調べて来た方が、使う目的・必要な道具・買う前の注意点までわかるように整理しました。

今日はネジ捻を使います。先日仕上げましたノートカバーに入れてみますね♪

革のキワに線が入っている革小物、ありますよね。特に男性用の革製品には入っているものが多いイメージがあります。ちょっとキリッとした感じがしますよね^^

ネジ捻は、革の端から一定幅の線を入れる道具です。飾りとして線を入れるだけでなく、熱を入れて革のキワを引き締める目的でも使えます。コバをきれいに保ちたい革小物、ノートカバー、カードケース、財布まわりにあると便利です。

目次

ネジ捻の使い方を先にざっくり

  1. 革の端から何mm内側に線を入れるか決める
  2. ネジで幅を調整する
  3. 革の端に片側の足を沿わせる
  4. 一定の角度と力で、ゆっくりスーッと引く
  5. 熱を入れる場合は、温度を上げすぎず端革で試してから本番に入る

最初から本番の革に入れると緊張するので、同じ革の端切れで線の濃さを確認してから使うのがおすすめです。熱を使う場合は焦げや火傷にも注意です。

ネジ捻の種類と選び方

種類向いている人メリット注意点
通常のネジ捻まず1本買いたい人扱いやすく、幅調整がしやすい。アルコールランプなどで温めても使える安すぎるものはグラつきがあると線が安定しにくい
電気ネジ捻熱を安定させて入れたい人温め直しの手間が少なく、コバを引き締めやすい温度が上がりすぎる場合があるので調節器が必要になることも
アルコールランプ併用通常タイプで熱を入れたい人昔ながらの方法で、道具を買い足しやすい火を使うので換気と置き場所に注意
ロウ・ワックス併用コバをより締めたい人線とツヤが出やすく、コバの印象が締まる塗りすぎると白化や割れが出ることもある

ネジ捻 レザークラフト 協進エルを探す

私は女性なので、あまり捻を入れたい!キリッとさせたい!と思ったことはないのですが、飾り的な意味だけではなく、熱を入れることで革が引き締まる効果があると聞いて、どうしても欲しくなりました^^ オイルの多い薄い革のカード入れなどは、コバが傷つきやすいんですよね。なので、たまーに使っています。

私が使った電気ネジ捻

レザークラフトで使うネジ捻

こちらネジ捻。力を入れて、ぐーっと線を入れる方法もありますが、私の場合は線を入れたいというより、熱でコバを引き締めたい気持ちが強かったので、電気の通る捻を買いました。

電気ネジ捻 レザークラフトを探す

このまま使うと高温になりすぎて危ない、と記載がありまして、温度調節機も買いました。

ネジ捻用の温度調節機

どうして危なくないぐらいの温度を設定して作らなかったのかしら。。。というのがちょっとした疑問。今だに疑問。。。

温度調節機にコードを接続するところ

コードにコードを挿す。みたいな感じです。

ノートカバーにネジ捻を入れてみる

ネジ捻を入れるノートカバー

ここのコバに入れていきます。端に片側をかけて、革の端に沿わせながらスーっと線を入れます。

ノートカバーのコバにネジ捻を当てるところ

きれいに入れるコツは、途中で止めないこと。力を入れすぎず、革の端に沿わせる方の足を外さないようにすると、線がぶれにくいです。

ネジ捻で線を入れたノートカバー

ちょっとわかりにくいけれど、内側の革の方がわかりやすいかな?

ネジ捻でコバまわりを引き締めたところ

なんとなくキリッとなった気が、、しませんか^^? それに、コバが熱でキュッと引き締まって綺麗を保てる。個人的にはここが一番大事です。

ロウを入れてから捻を入れると、また違った感じで引き締まるようです。コバをもっと整えたい方は、先にコバ仕上げ剤の記事も見ておくと道具選びがしやすいです。

レザークラフト ロウ ワックス コバを探す

今から買うなら通常のネジ捻も候補

と、ここまで書いてなんなんですが、なんと、電気捻が廃盤になっていました。人気なかったんですかね。。確かに、電気よりもライターやアルコールランプで直接炙って捻を入れられる方の方が多いイメージです。

今から買うなら、通常のネジ捻+アルコールランプも現実的です。お安めのネジ捻も持っていますが、グラグラ安定しなくて本当に使えなかったので、線をきれいに入れたいなら、ある程度しっかりしたものを選んだ方がストレスが少ないです。

アルコールランプ レザークラフト ネジ捻を探す

買う前に確認したいポイント

  • 幅調整のネジがしっかり止まるか
  • 先端がグラつかないか
  • 自分が入れたい線の幅に調整できるか
  • 熱を入れて使う予定があるか
  • 火を使う場合、作業台まわりを安全にできるか
初心者さんへのおすすめ
まずは通常のネジ捻を1本。熱を入れて使いたい場合はアルコールランプや端革での試し入れもセットで考えると安心です。線だけ入れたいのか、コバを引き締めたいのかで選ぶと失敗しにくいです。

あわせて読みたい関連記事

よくある質問

ネジ捻は初心者にも必要ですか?

最初から必須ではありません。まずは作品を作ることが優先ですが、コバまわりをキリッと見せたい、端の印象を整えたいと思ったらあると楽しい道具です。

ネジ捻は熱を入れないと使えませんか?

熱を入れなくても線は入れられます。ただ、熱を入れると革が締まり、線も出やすくなります。焦げやすい革もあるので、必ず端革で試してから本番に使うのがおすすめです。

安いネジ捻でも大丈夫ですか?

使えないわけではありませんが、グラつきがあると線が安定しにくいです。特に作品の見える場所に入れるなら、幅調整がしっかり止まるものを選ぶと安心です。

アルコールランプを使うときの注意点は?

火を使うので、燃えやすいものを近くに置かず、換気しながら使います。熱しすぎると革が焦げるので、温めたら端革で試してから本番に入れると失敗しにくいです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次