ブローチピンの種類
小さい革の活用に
私の使っている革は、デシ(10cm✕10cmの大きさ)180円ぐらいのものがメインです。
デシを計算しながらバッグやお財布のお値段も決めていくのですが、できるだけ捨てるところがないようにと
端っこから使っていっても出てくるのが端っこの革。
端革と呼ばれるものですね。
お値段が高いからという理由もありますが、牛さんからの副産物ですので
できる限り使い切りたいと思っています。
小さいものをまとめてお安く販売もしていますが、
自分でも小さいかけらたちに命を吹き込みたい。
そんな時におすすめなのがブローチです。
シンプルなシャツの胸元や
頒布のトートバッグとの相性がいいんですよ♪
ブローチピンの種類
こちら、私のブローチピンセット。
以前はアンティークゴールドも入れて3色展開でしたが、
最近は特別に注文がない限りはゴールドをメインにしています。
なんとなくきれいに見えるので^^
ブローチピンを購入する上で一番こだわった方がいいのは
- 日本製
経費はできれば安くしたいので
いろんなピンを試しましたが、
海外ものはほんとに質の悪いものが沢山出ていて😭
針が取れる、のが一番多くて
あとは見ただけでわかる材質の質の低さ。
などなど。
他の金具については、海外製でいいのもある気がしますが
ブローチピンだけは日本製がだいぶん上を行っている。
と個人的には思っています。
減ってきたら買い足す。
を続けているので、何種類持っているかよく分かっていませんでしたが、
どうやら4種類みたいです^^
1.5cmから5mm毎
1.5
2
2.5
3
の4種類です。
ブローチをつけたときに端から見えないのが大事なので
いろんな大きさを準備しています。
ブローチピンの付け方
試した方法
ブローチは、革の知識とか工具もそんなに必要ないし、
思い向くまま色々作れるので、初心者さんにも是非作ってみてほしいです^^
私も、ブローチ作り大好き♪
初めの頃は、ブローチの裏側にそのままピンをグルーでくっつけていました。
自分で使うと取れることはあまりなかったのですが、、、お客様から
取れました!と連絡が来ることもあり、
いろんなグルーを試して、
グルーを混ぜ合わせる技、なんてのも調べてトライしたりもしましたが、
完璧に取れないものってないんですよねぇ。
今日お知らせする方法も、
絶対取れないわけではないですが、
取れる可能性をだいぶん減らせると思います^^
ただしこの方法も接着は大事!
そして、接着にはグルー(ボンドとか)も
大事だけど、
ヤスリ!! これも超大事!!
ブローチなど、細かいところのやすりには
これが気に入っています。
細かい作業が得意な
手のひらサイズのサンダーブロック
それでは、
ブローチ作っていきますね♪
革とグルー
これ、私のいちご🍓
床面をしっかりやすりがけしておいてください。
グルーの粘着がしっかり入ることが大事です!
いちご内に収まるぐらいのピンをつけます。
厚みが1.3ぐらいまでの革を
裏用に使います。
丁度同じ大きさぐらいの
端革使うのが便利です♪
裏用の革にブローチピンの頭がギリギリ通るぐらいの穴を
開けます。
あきました。
ピンを通します。
(裏用の革の裏も、けばけばしていなければ
しっかりやすりがけしてくださいね♪)
ボンドをたっぷりつけて、貼り合わせます。
裏用の革が分厚すぎると、ここでピンがグイーンと
曲がってしまうので、厚すぎない革を選ぶのがベターです。
後は、いつもと一緒。
周りをやすりがけ、
水とトコノールで磨いて
完成です〜♪
もう一つ、
ピンの付け方。
縫い付ける
裏革をべったりとは張りづらいブローチってありますよね。
例えばこんなの
リースっぽいものを作る予定で、
その土台です。
そんな時は縫い付けが一番!
今回のピンは穴が1個なので、
土台の革にも穴を1つ開けます。
後は上からと下からと縫っていくだけなのですが、
縫うだけだと、穴が1個なのもあって出来上がりぐらつきますので、
ここでもやはりグルーを塗っていきます。
そして、グルーの前にはピンをつける場所のやすりがけを忘れずに〜
この後縫うことで、しっかり落ち着きます^^
私は、上から3回巻き、下からも3回巻いています。
できました〜♪
以上、私のブローチのピン付けの方法でした^^
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