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この記事でオススメの砥ぎ方で使用する物
①太目のリネンかコットンの糸
②ミシンオイル
③青棒
ヘリ落としについて
ヘリ落としとは
ヘリ落としとは、その名のとおり革のヘリを落とす事(工具)です。
カットしたままの革のコバ(エッジ)は木や金属と同様に角が立っています。
革なので危ないということはないですが、そのままだと触りが悪かったり、使い込んでいくうちにめくれてきたりします。
そのために、その角ばった角を切り落として丸く加工します。
丸くしたい度によって工具の番手がいくつかに分かれています。
今使っているヘリ落としのご紹介
メインで使っているヘリ落としはこちらの2本
右は細めに落とす方で、左は割とガッツリ角をとるサイズです。
左は両サイドから、つまり手前から奥と奥から手前と2方向から落とせる優れもので
とても重宝しています^^
おすすめはこれですが、自分でちゃんと研げばお安いのでも大丈夫かもしれません。
私は最初に1000円ぐらいのお安いの買って全然綺麗に切れずに失敗した!と思いました😅
でも、その時はちゃんとした砥ぎ方を知らなかったのですぐ諦めて違うのを買ったのです。
とっておけばよかったなぁ。。。と今頃思っています^^
今持っているものは、どちらも最初からとっても良く切れました。
当たり前ですが、使い続けているとまず右の切れ味が悪くなってきました。
硬めのしっかりした革なら大丈夫なのですが、ちょっと柔らかかったり薄手だったりすると途中で引っかかってしまって傷ではないけれど、小さな段のようなものができてため息をつきながらやり直すこと数回。
出番が少なくなりました。。。
左は両サイドから切れる、つまりは2本体制みたいなもので^^
とてもお世話になっている。のですが、これも手前から奥に行く方の刃のキレが
ちょっと厳しくなってきました。。。
これは流石に研ぐしかない!
この頃には、研ぎ方自体は知っていたのですが、
研ぎってやり方間違えると、前以上にきれなくなるらしいんですよね。。
刃を痛めてしまって。
それが怖いので、本当に切れなくなったら次を買おう。。。という謎の富豪の考え方 笑
でもでも、どうせ買えばいいさと思えるなら、まずは研いでみればいいじゃないの!
ということで〜
ヘリ落としの砥ぎ方
昔の砥ぎ方編(試していません)
初めに試そうとしたのは、むかーし調べた研ぎ方。
針に沿わせて耐水ペーパーで研ぐというもの。
針をマステで固定して
目の細かい耐水ペーパを針に沿わせて
その上にミシンオイルをかけて研いでいく。というもの。
ん、、、
これを調べたのは結構前だから、もう一回調べてみよ。
と検索したのが良かった♪
(あ、でもこれやってみていないのでこちらでもしっかりと砥げる可能性もありです。)
オススメの砥ぎ方
揃えるもの
- 太目のリネンかコットン糸
- ミシンオイル
- 青棒
ティッシュやキッチンペーパーの上に、
リネンかコットンの糸(ちょっと太目がいいかも)を置いて
ミシンオイルをたっぷりかける。
オイルを含んだ糸を青棒に引っ掛けて糸をしごく。
糸が緑になるまでしっかり青棒を染み込ませます(研磨剤)
(100均に置いてあるところもあるそうなのですが、私の田舎町では見つけられませんでした💦)
そして、その緑になった糸をヘリ落としの溝に沿わせて、
今度は糸を刃に押し当てながら引っ張っります。
糸を押し当てて引っ張る時、糸は刃に沿うように引っ張ってください。
下に向けて引くと、刃が痛んでしまいますのでそこは注意!
その後使ってみたのがこちら
こりゃびっくり。
こんなに簡単に切れ味が良くなるなんて。。。
今まで何してたんだ!と自分に腹が立ったほどです。
そのぐらい簡単で、そしてすぐに切れ味復活です。
左のヘリ落としも早速研いで、もちろんすごい切れ味になりました♪
いやーやってみて良かった♪
このブログはとっても使いやすくてオススメのSwellを使っています
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