今日は接着剤のことを。
小さいラウンドファスナーのコイン入れの部分を作っていきます。
まずはコイン入れにマチ部分をつけます。
マチのパーツでコイン入れを挟んでいくようなやり方なのですが、その仮止め。
ここは、とにかく速乾性が大事と思っている箇所です。
両面テープが早いと思いますが、両面テープを貼ったところを縫うと針がベタベタになってとにかく縫いにくいし汚い。。。ので苦手です💦
接着剤色々
包む箇所にすーっと速乾性のあるグルーを入れていきます。
そして、グッと押さえる。
5秒も待てばしっかりついてくれます。
穴を開けて片側を縫ったら
もう一方も。
仮止めですし、なんの接着剤でもボンドでもいいと思うのですが、
繰り返しになりますが、こういう箇所は速乾性が一番です。
クリップで止めたりしてくっつくの待つの大変。。。
ボンドG17
レザー系で速乾性といえばこちら
お近くの文具店やドラッグストアで買えます。
合成ゴム系の接着剤の中では強力ですし、金属とも接着可能です。
ボンドG103
こちらも速乾性あり。
オイルレザーに使いやすく、カードケースのプラとの相性もいいです。
が、私は匂いに弱くて😢
匂いがお店に充満してしまうとお客様にもご迷惑なので、
一番気に入っているのは、文房具の糊です!
速乾のり グルー21
速乾のり グルー21
これが大変オススメです!
匂いなしで速乾、そして結構強いです。
オイルレザーにはあまり向きませんが、
それでも仮止めぐらいであれば大丈夫(厚みがある革の折り曲げは厳しいです)
最後に新しいこちら。
ECHO P-208
詳しい説明はこちら。
合成ゴム(ポリクロロプレン)を主成分、水を溶剤とする接着剤。
接着力が強く、貼り合わせた箇所もしなやかさを保ち、サイビノールや他の合成系接着剤と同様に使用できます。
水で薄めることができ、接着面の両面に塗って使用します。
乾燥前の貼り合わせが基本ですが、乾燥後の張り合わせも可能です(乾燥後は接着力が適度に落ちるため、
仮止め等に使い分けられます。)
十分な接着力を発揮しつつも有機溶剤不使用のため、生体への害や特有の匂いが無く、扱いやすい事が
最大の特徴ですが、他の接着剤に比べ効果
簡単に言うと、しっかり貼りたい時のボンドとしても使えるし、仮止めのようなゴム糊としても使える。
そして、体に害がなく手荒れせず薄めたい時に、溶剤で溶かずともお水で大丈夫なのです!
素晴らしすぎる♪
で、この2ヶ月ぐらい使ってみた結果。
本当に匂いもないし手荒れもないし、すぐ乾くので便利なのですが
一つだけ困ったポイント!
なぜか蓋のネジ?スクリューの部分にボンドが入ってしまって、乾くと蓋がガッチリと固まってしまい
開けるのにものすごい労力を必要とします😭
使いやすいけど開けにくい。。。
今の悩みどころですー。
解決策を模索中なので、見つかったらまたこちらに追記しますね^^
それまではやはり速乾のりがベスト案です^^
では肝心のコイン入れ部分
内側には薄手の革を使うことが多いので、こんな感じでちょっと持ち上げて
ディバイダーで線を引き
穴を開けます。
あとは縫うだけ^^
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