この記事には広告リンクが含まれます。元の作業写真と使用感は残しながら、レザークラフトで接着剤を選ぶ人が「どれを買えばいいか」判断しやすいように、用途別の比較表と商品リンクを整理しました。
今日はレザークラフトで使う接着剤のことを。革小物を作るときは、縫う前の仮止め、革同士の貼り合わせ、セルシートや金具まわりなど、意外と接着剤を使う場面が多いです。
結論からいうと、速乾の仮止めならグルー21、しっかり貼りたいならG17やG103、においを抑えて革用に使いたいならECHO P-208が候補になります。何を作るか、においが気になるか、乾きの早さを優先するかで選ぶと失敗しにくいです。
この記事でわかること
- レザークラフトで接着剤を使う場面
- 速乾のり、G17、G103、ECHO P-208の違い
- 仮止め用と本接着用の選び方
- 両面テープが縫いにくい理由
- 初心者が一緒にそろえたい道具
レザークラフト用接着剤の選び方
| 目的 | おすすめ候補 | 理由 |
|---|---|---|
| 縫う前にすぐ仮止めしたい | 速乾のり グルー21 | 乾きが早く、薄い革の仮止めに使いやすいです。においが少ないのも扱いやすいところ。 |
| 強めに接着したい | ボンドG17 | 合成ゴム系で強力。革や金属まわりにも使いやすいですが、においはあります。 |
| オイルレザーやプラとの相性も見たい | ボンドG103 | 速乾性があり、カードケースのプラ素材まわりにも使いやすい印象です。 |
| においを抑えて革用接着剤を使いたい | ECHO P-208 | 無臭に近く、水性で扱いやすい革用糊。広めの貼り合わせにも候補になります。 |
| 縫う場所に両面テープを使う | 基本は慎重に | 針がベタベタして縫いにくくなることがあるので、縫う場所には接着剤の方が扱いやすい場合があります。 |
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小さいパーツの仮止めで接着剤を使う
小さいラウンドファスナーのコイン入れ部分を作っていきます。まずはコイン入れにマチ部分をつけます。マチのパーツでコイン入れを挟んでいくようなやり方なのですが、その仮止めです。
ここは、とにかく速乾性が大事と思っている箇所です。両面テープも早いのですが、両面テープを貼ったところを縫うと針がベタベタになって、とにかく縫いにくいので苦手です。

包む箇所にすーっと速乾性のあるグルーを入れていきます。

そして、グッと押さえる。5秒も待てばしっかりついてくれます。穴を開けて片側を縫ったら、もう一方も同じように作業します。

仮止めですし、なんの接着剤でもボンドでもいいと思うのですが、こういう箇所は速乾性が一番です。クリップで止めたりして、くっつくのを待つのは大変。。。
接着剤4種類の使用感
ボンドG17
レザー系で速乾性と強さを求めるなら、まず候補に入る接着剤です。
お近くの文具店やドラッグストアでも見つけやすいです。合成ゴム系の接着剤の中では強力ですし、金属とも接着可能です。しっかり接着したい場面では頼りになりますが、においが気になる方は換気しながら使うのがおすすめです。
ボンドG103
こちらも速乾性あり。オイルレザーに使いやすく、カードケースのプラとの相性もいい印象です。ただ、私は匂いに弱くて、匂いがお店に充満してしまうとお客様にもご迷惑なので、使う場面は選んでいます。
速乾のり グルー21
これが大変オススメです!匂いなしで速乾、そして結構強いです。オイルレザーにはあまり向きませんが、仮止めぐらいであれば便利に使えます。厚みがある革の折り曲げなど、強い力がかかる場面では無理せず革用接着剤を選びます。
ECHO P-208

しっかり貼りたい時のボンドとしても使えるし、仮止めのようなゴム糊としても使える革用の水性糊です。においが少なく、水で薄められるところが扱いやすいです。
使ってみた結果、本当に匂いもないし手荒れもなく、すぐ乾くので便利です。一つ困ったポイントは、蓋のネジ部分にボンドが入ると乾いて固まり、開けるのが大変になるところ。使った後は口まわりをきれいにしてから閉めるのがよさそうです。
用途別おすすめ早見表
| 作業 | 向いている接着剤 | メモ |
|---|---|---|
| 財布や小物の細かい仮止め | グルー21 | 乾きが早く、少量ずつ使いやすいです。 |
| 革同士をしっかり貼る | G17・G103・ECHO P-208 | 強度が必要な場面は革用・合成ゴム系が安心です。 |
| においを抑えたい | グルー21・ECHO P-208 | 室内作業やお店で作業する方は扱いやすいです。 |
| セルシートやパスケース制作 | G103・ECHO P-208・グルー21 | 接着する素材と作業時間で選びます。まず端材で試すと安心です。 |
| 縫う場所の仮止め | 薄く塗れる接着剤 | 両面テープは針がベタつくことがあるので注意します。 |
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接着剤を使うときの注意点
- 本番前に端材で接着力とシミの出方を確認する
- においのある接着剤は換気しながら使う
- 塗りすぎるとはみ出しやすいので薄く均一に塗る
- 縫う場所は針がベタつかないように注意する
- 水性糊はフタまわりを拭いてから閉める
コイン入れ部分の続き
では肝心のコイン入れ部分です。

内側には薄手の革を使うことが多いので、こんな感じでちょっと持ち上げてディバイダーで線を引きます。

穴を開けます。あとは縫うだけ^^
パスケースやセルシートの貼り付けで使う接着剤選びも、こちらの記事と相性が良いです。
よくある質問
レザークラフト初心者はどの接着剤から買えばいいですか?
仮止め中心ならグルー21、革同士をしっかり貼る作業もしたいならG17やECHO P-208が候補です。においが苦手なら、まずはグルー21や水性タイプから試すと扱いやすいです。
両面テープではだめですか?
使える場面もありますが、縫う場所に貼ると針がベタついて縫いにくくなることがあります。手縫いする場所は接着剤を薄く使う方が作業しやすい場合があります。
革用接着剤はにおいが強いですか?
G17やG103などはにおいが気になる場合があります。換気しながら使い、においが苦手な方は水性糊や速乾のりも候補にすると良いです。
接着剤だけで仕上げても大丈夫ですか?
小物の仮止めや補助には便利ですが、財布やパスケースなど長く使うものは、基本的に縫い合わせと併用する方が安心です。




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