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気に入ったベルトがなかなか見つからないんだけど
どこかいいお店知らない?
それなら自分で作っちゃったらどうかな?
色も長さも好きなように出来るよ♪
革の準備
まずは革。
一枚革から切り出しても勿論OKです。
ただ、ベルトに使う革ですのでそれなりに厚みと固ささある革になります。
それを長く、真っすぐにカットするのが結構な難題!
それをわかってからは、基本的にベルト革を購入しています。
ベルト用の革はどこで買う?
通販であっても店員さんの対応が素敵なのでよく利用しています。
種類が豊富。
ベルト以外でも、ここを見ればほぼ揃うので送料無料まで色々買いたいな。な時にはチェックしたいサイトです。
〇 レザーマート
ヌメ革にして染色から刻印までオリジナルで作り上げるのも楽しいですね♪
ベルトの部分漉き
届いたばかりの革は、基本的にカットのみ綺麗にしてある状態ですので、床やコバ磨きなど、
ベルトになってからではできない事は初めの段階で行っておきます。
ベルト特有の準備としては漉きがあります。
バックル周辺はベルトを折り返すことになり、元の状態のままだとすごく分厚くなってしまいます。
重なり合う場所は薄く漉いておくほうが収まりがいいです。
この漉き作業、自分でもできない事はないですが、きれいに仕上げたい時はベルトを購入する際にオプションで追加しておくのがオススメです。
こんな感じで届きます。
Phoenix Leatherの漉き加工ですと220円。
漉き加工
床面とコバ磨き
ベルトはお洋服とよく擦れます。
しっかりと磨いておきたいところです。
床面はトコプロを塗って、ガラス板でしっかりと磨き
コバ面は吟面、床面ともにヘリ落としで角を落として番手の大きいやすりで表面を整えたあと
トコプロでしっかり磨きます。
ヘリ落としは両面ヘリ落としがとっても便利♪
ベルトの先端部分 剣先を整える
到着した段階での先端は、革の端っこでガタガタなので、ベルトの剣先を整えていきます。
今回は35mmの太さのベルトを作ったので、自分で型紙を作って整えましたが、
これを持っておくときれいに先端をカットできます♪
エンドカッター
丸っこいのもかわいいし、尖った感じもいいですよね♪
今回は
かっこよく尖った感じにしました♪
サル革を準備する
サル革というのは、ベルトの剣先を通して落ち着かせるためのものです。
もちろん、金具を使用することもできます。
今回は革で準備しますよ。
太さは好きなサイズでOK。私は大体1.3mm〜1.5mmぐらいでカットすることが多いです。
ベルト革を折り曲げてゆるすぎず、きつすぎないぐらいの輪っかを作ります。
薄い革と太い革を重ねてサイズを確かめてカットしましょう。
上記のような、金具のサル革用の留め具もありますが、縫い付けてももちろんOKです。
私は縫い付け派。
裏で見えないので、重ならないように縫い合わせたほうが納まりがいいです。
出来上がりです。
バックル用の穴などを開けて取り付ける
バックルを通す穴をあける
バックル用の穴は丸ではなく、楕円?横長に開けることで、つく棒とよばれる金具が動きやすいようにします。
ハトメ抜きで2個穴を開けて繋いでも大丈夫ですが、尾錠抜きがあれば便利です。
私のはこちら
穴をあけたらこんな感じです。
次に開けるべきカシメ用の穴も既に空いちゃってますが、、^^;
金具を取り付ける
はい。
付けましたよ〜。
バックルは色んな種類があります。
色々探してみてくださいね^^
カシメで留める
バックルがついたら、ハトメ抜きで穴を開けカシメで留めます。
次はサル革を通してカシメで留めます。
ベルト穴を開ける
さて、最終段階。
ベルト穴を開けていきます。
自分用ならピッタリ合う穴を1つでもありですね😂
絶対太れない。食べ過ぎちゃだめ!みたいな^^;
私はご希望によって、大体5から8個を2.5cm間隔で開けることが多いです。
この穴あけに超絶便利なのがこちらのベルトセンター
真ん中に、開ける間隔を間違えることなく印付けができます。
穴あけは、つき棒の太さを見ながら端革でちょうどいいサイズの穴を開けましょう。
ハトメ抜きでも問題ないですが、ちょっと楕円になっている穴もかっこいいです。
ということで
完成!
ちょっとお写真かっこよくしてみました^^
周りにステッチを入れても素敵ですよ♪
是非、自分だけのお気に入りのベルト作ってみてくださいね♪