ホックの付け方
1.5ミリ幅の細長い革を切り出しました。
トコ処理とコバ磨きまで終わっています。
ハトメ抜き
ハトメ抜きは、開けたい穴の大きさによって種類がたくさんあります。
私が持っているのはこちら。
7本持っていました。
打ち棒と穴あけのサイズ
ちゃんとした記事を書こうとおもいまして、
何号のハトメ抜きを使うのが正しいのだろうかと
思って調べました。
バネホックの大きさ | ホック打ちサイズ | ハトメ抜き |
---|---|---|
大 | 大 | 8号と18号 |
中 | 小 | 7号と15号 |
小 | 小 | 7号と15号 |
今回はバネホック大、を取り付けるので8号と18号なのですね、、
えー私はずーっと両方12号を使い続けておりました💦
すみません、、
ま、正しい情報は正しい情報ということで12号でも行けるのは間違い無いです。
取れたこともないので^^
そういえば、ちょっと狭いな、、と思うときは
目打ちで広げたりもしております。
せっかく勉強したから今度からちゃんとやってみますね!
で、
穴あけ
ひとまず、ここだ!と思うところに印をつけます。
結構ずれやすいのです。
真ん中!と思ったけど、開けてみたら寄っていることが結構ありますので、
印つけ大事!
穴、開けました。
バネホック取り付け方
メスパーツ。と呼ばれる アタマ と バネ
オスパーツ。と呼ばれる ゲンコとホソ
いやー頭とバネは知ってたけど、げんことほそ。なんて初耳や。。
うん、覚えなくて大丈夫!
こちらはマストバイ!のアイテム。万能打ち台です。
こちら万能打ち台
これで、ホック類全般やカシメなども大丈夫なんですよ!便利!
ホックのアタマを乗せて、
革に開けた穴に通し、
上にバネを置きます。
打ち棒をまっすぐ立てて
バネの部分にカチッとはまるところがありますので、はまったら、
真上からトントン、と打っていきます。
反対側は打ち台を裏返して
平にして使います。
こちらも、とにかく真っ直ぐ立てる!というのを忘れずに、トントン真上から木槌で打ちます。
で、ホックは完成♪
打ち棒の種類
こちら、私のホック打ち。
ホック打ちの大には、レザークラフトを始めた当初かなり悩まされまして、うまく行くこともあればバネがずれたり
ゲンコ、と呼ばれる丸いところが潰されすぎてホックのハマりが悪かったり。
ここのメーカーのがいけないのかなぁ。
なんて思いまして、多分この前に5セットぐらいは買いました。
もしかしたら、これだけ不良品とか?と思ったので、
同じメーカーのもあるかと思います、、
馬鹿だったわぁ、、
で、最終的に行き着いたのが、
ちょっとお高いブラック。
これで、不具合が全部消えました。
これは
phoenix leatherさんで買うのが間違い無いかなぁとおもいます。
ちなみに、小もブラックのも持っています。
が、何故か普通のシルバー色の方が使いやすくて 笑
どちらでも綺麗に打てるので、こちらをメインにしています。
ちなみにちなみに、、
お金が貯まったら
ホック付け用プレス機
これが確実なのですが、なかなかお高いので買っていませんでした💦
これだけでもなかなかのお値段なのに、
プラスでそれぞれのコマを買わないといけないんですよ
こんなの。
追記:先日こちらのプレス機を購入しました。
便利!間違いがない!けれどもALL2000でも80点は取れているなぁというのが印象です。
使い心地をお知らせするのははまた別の機会に^^
ホックの外し方
さて、今回はバネホックの付け方でしたが、他にも良く使う、カシメやホック。
これ、結構失敗しちゃうんです💦
ほとんどは、足の長さが合っていないとか、打ち具や木槌を真っ直ぐに打たなかったことかな。と
思いますが、
集中していると、真っ直ぐのつもりでもそうでないこと多々です。
金具が中で曲がっていっていることは木槌でトントンやっているとあっ、やばい、、斜めになってきてる💦
と、気づくものなのですが、とりあえず最後まで打ってしまうんですよね😅
これ、途中でやめた方が絶対いいです。
革の痛みも少ないし、金具を取るのにも取りやすい。。
と、分かってはいてもトントンやり続けてしまう。
そして取れなくなる。
そんな時はこれ
これも!マストバイアイテムです。
どんなに注意深くやっている方でもいつかきっと役に立ちます^^
撮るの忘れてて、既にちょっと穴開いちゃっていますが💦
合う穴の上に置いて、
専用の打ち具でトントン打ちます。
簡単に外れました。
(カシメのアシがななめに入ってますね^^;)
このキットが出る前はくいきりやら、ニッパーやらで革を傷つけないように少しずつ切ったり引っ張ったりしながら、
大変だったんですよぉ〜。
金具の打ち損じ以外にも、ホックのリペアなど、金具を外す場面は結構ありますよ^^
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