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レザークラフト独自の接着剤といえば、ゴム糊です。
私も始めたばかりの頃は、ゴム糊って未知すぎてあまり使っていませんでした^^
でも、レザクラ本などでよく出てくるので思い切って使ってみたら、貼って剥がせる仮止め感がとても便利でびっくり。縫う前に位置を整えたい時や、あとで修理する可能性がある革小物には使いやすい道具です。
結論からいうと、においを抑えて普段使いするなら天然ゴムのりECO 300ml、たくさん使う方は1500ml、昔ながらのゴム糊を使うなら溶解剤と保存容器も一緒に用意すると扱いやすいです。
この記事でわかること
- レザークラフトでゴム糊を使うメリット
- ゴム糊・天然ゴムのりECO・溶解剤の選び方
- 保存容器と蓋を開けやすくする工夫
- ゴム糊の塗り方と乾かすタイミング
- 初心者が最初に買いやすい組み合わせ
おすすめゴム糊と便利道具
| 道具・材料 | 向いている人 | よいところ | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 天然ゴムのりECO 300ml | まず1つ買いたい初心者さん | においが少なめで普段使いしやすい | 蓋まわりは固まりやすいのでこまめに拭く |
| 天然ゴムのりECO 1500ml | よく作る方・教室や販売制作をする方 | たっぷり使えてコスパがよい | 小分け容器に移すと作業しやすい |
| 一般的なゴムのり 300cc | 昔ながらのゴム糊を試したい方 | 貼って剥がせる仮止めに便利 | においが強め。換気しながら使う |
| ゴム糊溶解剤 | ゴム糊が硬くなった時に調整したい方 | 少し足すと使いやすい固さに戻せる | 入れすぎると接着力が弱く感じることがある |
| 広口の保存瓶 | 小分けして使いたい方 | 刷毛を入れやすく、作業中に使いやすい | 密閉と蓋の固着に注意 |
| シリコンオープナー | 瓶の蓋が固まって困る方 | 固い蓋を開けやすくできる | 使った後の口まわり掃除も大切 |
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ゴム糊の便利ポイント
- 貼って剥がせる
ちょっとズレた!という時に剥がして、位置を整えて、もう一度貼れるのがとても便利です。しっかり固定する接着剤とは違って、縫う前の仮止めに向いています。
- お直しの時に解体しやすい
かっちり接着剤を使っていると、無理に剥がす時に革が破れることがあります。修理する可能性がある革小物は、ゴム糊で仮止めして縫う方が安心なこともあります。
ゴム糊は普通の接着剤と違って、貼り付けたい両方の面に薄く塗ります。そして、双方が乾いてから重ねることでしっかりくっつきます。
まず候補にしたいゴム糊
昔ながらのゴムのり 300cc
最初に使っていたのはこちらのタイプ。貼って剥がせる便利さを感じやすいですが、においはしっかりあります。作業中は換気をしながら、火気のない場所で使うのが安心です。
硬くなってきたら溶解剤で調整
ゴム糊が硬くなってきた時は、溶解剤を少し入れてじっくり混ぜると使いやすくなります。ただ、入れすぎるとゴム糊の効きが弱く感じることがあるので、少量ずつがよいです。
においが気になる方は天然ゴムのりECO
しばらく昔ながらのゴム糊を使っていましたが、どうしても臭いがすごい。。。そこで今よく使っているのが、天然ゴムのりECOです。においが少なめで、室内作業でも扱いやすく感じます。
たくさん作る方は大きいサイズも候補です。私は小分けして使う方が作業しやすいので、大きい容器をそのまま作業台に置くより、瓶などに移して使うのが好きです。
天然ゴムのりECOを探す
ゴム糊の保存容器

今はこちらの瓶に入れています。広口なので刷毛を入れやすく、作業中も扱いやすいです。ゴム糊は空気に触れると硬くなりやすいので、使い終わったら口まわりをきれいにして閉めます。
この瓶でちょっと困るのは、使っているうちに蓋が開きにくくなることです。口のところにゴム糊がついたまま閉めると固まりやすいので、軽く拭いてから閉めるだけでもだいぶ違います。

ゴム糊の保存容器を探す
ゴム糊の移し方
大きい容器から保存瓶に移す時は、焦らず少しずつ。こぼれると掃除が大変なので、慣れるまで作業台には紙やシートを敷いておくと安心です。
そして大事なポイントが1つ!
注ぐ時は逆向きに注ぐと切れがよくていいんです!

この向きではなくて

こっち向き!
注ぎ口を奥にして注ぎましょう!

移したあとは、刷毛やヘラの長さと瓶の深さが合っているかも見ておくと使いやすいです。深すぎる瓶だと底の方が取りにくく、浅すぎると乾きやすいです。
ゴム糊の使い方
- 貼りたい両面に、薄く均一に塗る
- すぐ貼らず、表面が乾くまで少し待つ
- 位置を合わせて貼る
- ローラーや指でしっかり押さえる
- はみ出したところは乾いてから軽く取る
ポイントは、塗ってすぐに貼らないこと。両面が少し乾いてから合わせると、ベタベタしすぎず、きれいに貼りやすいです。
厚みのある革や、反発して戻ろうとする革は、ゴム糊だけでは足りないこともあります。その場合は無理せず、用途に合った接着剤を使うか、クリップでしばらく押さえると安心です。
蓋が開かない時の対策

蓋が固くなった時は、シリコンのオープナーがあると便利です。無理に力を入れると瓶を落としたり、手を痛めたりするので、道具に頼るのも大事です。
瓶の蓋オープナーを探す
ゴム糊と接着剤の使い分け
| 作業 | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|
| 縫う前の位置決め | ゴム糊 | ズレた時に直しやすく、あとで解体もしやすいです。 |
| 厚革をしっかり貼る | 革用接着剤 | 反発が強い革は、接着力のあるものが安心です。 |
| セルシートやパスケース | 素材に合う接着剤 | 革以外の素材が入るので、端材で試すと失敗しにくいです。 |
| においを抑えたい | 天然ゴムのりECO、水性糊 | おうち作業やお店で作業する方に扱いやすいです。 |
接着剤との違いは、こちらの記事にもまとめています。用途で選ぶと失敗しにくいです。
初心者さんにおすすめの組み合わせ
天然ゴムのりECO 300ml、広口の保存瓶、刷毛、シリコンオープナー。この4つがあると、ゴム糊の便利さを試しやすいです。
ゴム糊用の刷毛を探す
よくある質問
ゴム糊は接着剤の代わりになりますか?
強力に貼るためというより、縫う前の仮止めに向いています。あとは柔軟性を保ちながら軽く貼り付けたい場合にもよく使っています。その場合でも縫ったりしなければそのうち剥がれてくる可能性があるので一時的なものになります。
しっかり接着したい場所は、革用接着剤と使い分けるのがおすすめです。
ゴム糊は片面だけに塗ってもいいですか?
基本は両面に薄く塗ります。両面が乾いてから合わせると、ズレにくくきれいに貼れます。
片面だけでOKなタイプのものもあります。(一度使いましたが使いにくかったのでご紹介していません。)
ゴム糊のにおいが苦手です
換気はもちろんですが、においが少なめの天然ゴムのりECOを選ぶと扱いやすいです。作業環境に合わせて選んでみてください。
固まってきたゴム糊は捨てるしかないですか?
少し硬い程度なら溶解剤で調整できることがあります。ただし、入れすぎると接着力が弱く感じることがあるので少しずつ試します。
関連記事
ゴム糊は、最初は少し扱いにくそうに見えますが、慣れると「ここでちょっと仮止めしたい」がとても楽になります。においや保存方法だけ気をつけながら、制作に合わせて使ってみてください。


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