
眼鏡の持ち運びに便利な眼鏡ケース
難易度もそれほど高くないですし、自分で作った好きな物が
毎日の持ち物に入っていると気分上がりますよね♪
革で眼鏡ケースを作ろう
型紙を準備する


型紙です。
これは昔、革教室の先生から頂いた気がします。
そこからお客様のご要望で少しずつ形を変えてきました。
「眼鏡ケース 無料」の検索でも結構探せると思いますが、
簡単な作りなので自分で好きな形につくるのもおススメです♪
ベースはスタンダードな形なのですが、メガネが半分入って半分は外に出ているような状態なので、
しっかりすっぽり入れてしまいたい方向けに


一回り大きいサイズも作っています^^
革を切り出す


型紙から革を切り出します。
革は基本的にクルクル巻いて細長く保管しているので、なかなか真っ直ぐならないんですね。
なので、革を押さえるためと型紙が動かないように、この重しって結構大事!
私は6個持ってます。
革で巻いている作家さんが多いんですが、私はまだ剥き出しです😅
今年こそ巻きたい!


銀ペンなどでもいいですが、私は細い目打ちでけがいています。


粗断ちしました。


型紙通りに切り出します。
重なり部分を漉く


内側にも革を貼るので、両サイドが4重に!なっちゃうと、かなり厚みが出てしまうので少し漉きます。
今回はちょこっとずつ場所によって厚みを見ながら薄くしたかったので、
こちらを使いました。
裏側を貼る
貼り合わせに大事なのは、面を荒らすこと!


裏処理をしてある革なので、
全体を一生懸命やすりがけします😀
金具付けと裏革と貼り合わせ
まず、下のマグネット(ホックでもいいですよー)を付けます。
裏がついてからだと隠せないので、ここは先に付けておくところですね。
(メガネケースには裏革を貼ることが多いです。床処理を十分にしても、時間が経ってくるとどうしても毛羽立ちなどが出てきてメガネのガラスにゴミがついたりするのを防ぐためです。)
つけたら、表革と裏革の全面に薄く、でもしっかりとゴム糊をヘラで付けます。
(裏の革は少し大きめにカットして準備します。)
手につかないぐらいまで乾いたら、細長い筒状の何かを準備。
私はこれ。
なんかのスプレー。
折り曲げるものに裏を貼る場合は、折り曲げながら貼るのが大事です。
真っ平で貼ってしまうと、折り曲げた時に内側の革がくしゅくしゅとシワだらけになりますので注意です。
筒に乗っけながら貼りました。
ローラーを使ってしっかり貼り合わせましょう。
合わさったら、裏の革(これでいうと水色の革)の余分なところを切り落とします。
縫う+コバ磨き
一番手前のまっすぐなラインを先に縫い、コバ処理まで仕上げます。
※このあたりで一旦、写真を撮るという動作を忘れていました。ごめんなさい😭


内側に、鼻あて?って呼びます?
メガネの鼻あてが当たるところのパーツを縫い付けます。
メガネ位置が決まりやすいというだけでなく、これがあることメガネが潰れないというポイントがあります♪
ので、結構この小さいパーツだいじ!


次に両サイドを縫っていきます。
両サイドの穴あけと同時に、蓋部分まで全部穴あけを終わらせておきましょう。


縫いました。
漉きましたが、このぐらいの厚みになると菱目打ちのみで4枚を貫通させるのは大変です。。
大変な上に歪みが出やすいですし、一番上の革の縫い穴は大きくなってしまうことが多いので、ここは、菱切りで1穴ずつゆっくりあけましょう。
(菱切りの値段はピンキリです。
基本、高いほど使いやすい、、ような気がします^^;
これは私も一番初めに買ったもの。
切れ味がいいわけではないですが、最初はこれで試してみるといいと思います♪)


コバ処理と、上のマグネットを縫い付けて
(見せないマグネットにする場合は貼り合わせ前に裏の革の方に付けます)


完成です♪
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