今日は
昨日の記事、刻印に付随して。
刻印の時に便利なものをご紹介したいのです^^
全てのレザーに刻印が入るというわけではありません。
基本的にはタンニン鞣しの革になります。
が、これも絶対というわけではなくて、
これ、入らなそうだなぁ。。。と思っても打刻してみるとたまに入ることもあります^^
プラス、
ヌメ革なら間違いないですが、
タンニン鞣しなのに、シボやオイルが多く入った革などは入るには入っても
後々薄くなりがちだったり、
革を折り曲げたりすると、オイルが出てきて
消えてしまったりするようなこともありました。
その時は、回数を重ねてより深く刻印を入れれば解決することもありますので、
新しい革は端っこの方で何度かやってみてくださいね。
もう一つ、
革に水分を入れてから打刻することで、
綺麗に力強く刻印が入るのですが、
色革に筆などで水をベタっと付けると染みになる可能性があります。
そんな時は裏から水分を入れてください。
という参考書もありましたが、
私の経験ではそれでも染みになることがありました(^^;
で、オススメなのがこちら!
もともと園芸やヘアスプレーに使うもののようです。
一回プシュッとおすと、均等に数秒間連続でミストが広がります。
化粧水いれてボディースプレーで愛用している方もいらっしゃるみたいです^^
最近、レザークラフトショップでも販売しているところがあって
使ってみると、これがもう素晴らしいのです^^
こちらも、レザー用と言ってもカービング(小さいナイフで絵を描いていくような技法)や
立体造形の時にまんべんなく革を濡らす時に使うものなのですが、
これ、刻印の時もおススメですよ♪
これ、私のミストスプレー
ちょっと近くでスプレーしすぎたかな(^^;
水滴が落ちたところは跡が付くかもしれない (笑)
でも、1プッシュで、ほんとに綺麗に全体に水分がはいるので、
色革でも水分入れて刻印するのに便利なのです!
また、
もし、水分で染みになってしまった箇所があった場合、
このスプレーでまんべんなくしっとりと、
周りも濡らすことで、染みがかなり目立たなくなりますので、
そんなトラブルの時用にも抜群です。
そのあとはしっかりオイルで保護などしてくださいね^^
※とはいっても、やはりシミになる可能性はありますので、
必ず端っこなどで十分に試し濡らししてから実践してください^^
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