レザークラフトにプレス機は必要?オススメプレス機と抜き型 菱目打ちにも使えるALL2000とは

All2000 プレス機

※当ブログでは商品のリンク先にプロモーションを含む場合があります。

初心者セットなどレザークラフトの道具が一通り揃ったら、もっといい道具が欲しくなりますよね^^
でもちょっと待って!予算ができたら、まずこれを買うべきだった!という道具があります。
それはプレス機!!

プレス機?
でも結構高いし他の道具から揃えたいんだけど。。

いやいや、長く続けたいならプレス機は必需品だよ。
アパート住まいなどで音が気になる人には特にオススメ!

レザークラフトは楽しいけど力仕事!
穴あけ、金具の取り付け、刻印、、etc、木槌をトントンと力を込めて打たなければ
穴も開かないし、金具も取り付けられない。。
でも、、、私なんて四十肩ですもん。。。
もう力の限り頑張る!なんて言えない。
体に優しくレザークラフトやりたい!

目次

レザークラフト用のプレス機でできることって何?

金型で型を抜く

型紙通りに革をカットすることは、商品の仕上がりにおいてとても大切。
しかしながら、0.1㎜のブレなくカットするのは至難の業。。。
そこで重宝するのが金型です。

プレス機を購入する多くの人の目的は、この型抜きにあると思います。
その場合はALL2000でなくとも、もう少しリーズナブルに型抜きできる家庭用のプレス機は他にも沢山あります。

スクロールできます

ALL2000

中島鞄ハンドクリッカープレス

RC2000
重さ10kg36kg10kg
最大圧力2トン2トン2トン
大きさW150×D290×H335mm上板サイズ:260mm x 160mmW150×D290×H420mm
価格97,200円59,800円88,000円
おすすめ製品の比較

もっとお安いものは色々ありますが、上記はどれも使っている人の意見を聞いてオススメのプレス機です。
なので、抜き方だけに特化するのであればお値段がより安く(中島鞄さんのハンドクリッカー)、もしくはより型が抜きやすい(RC2000)を購入した方がいいでしょう。
しかし、ALL 2000は抜き型を抜くだけではなく実にいろんな場面で活躍してくれるプレス機なのです。

抜き方で型を抜くとはこんな感じです。

ALL2000抜き型
丸の金型で革を抜いています。

ハトメ抜きで穴を開ける

さて、ここからはALL2000じゃないとできない色々です^^
まずは、ハトメ抜きという丸い穴を開けること。

ALL 2000ハトメ抜き

こちら色んな大きさのハトメ抜きです。

ハトメ抜き

現在0.6mm〜30mmまでが販売されています。
ハトメ、カシメ、ホック等、金具に合わせた大きさの穴を開けるのに使用します。

これをゴム板の上で木槌でトントンして開けるのが通常ですが、ALL2000があれば
音もなく木槌を振り上げることもなく、サクッと開けることができます♪

菱目打ちで縫い穴をあける

縫う時にはまず革に穴を開けなくてはなりません。
その穴あけもなかなか大変な作業の一つです。。
1メートルのストラップを縫おうと思ったら、何個の穴を開けなければならないことか!

ALL 2000菱目打ち

ALL2000で、片手に菱目打ち、片手にはALL2000のバーを持ってサクサク穴を開けることができます。

カシメやホックなどを取り付ける

カシメ、バネホック、ジャンパーホック等、レザークラフトでは金具をつけるタイミングがたくさんあります。
こちらも、打ち具をトントンせずともALL 2000でしっかりつつけることができます。

カシメ打ち

カシメ打ちと、オールマイティープレートでカシメを打っているところです。

刻印を打つ

刻印もALL 2000があれば簡単です。
棒タイプの刻印は

カシメうちと同じように使えますし、アルファベットの刻印セットなど高さのないものも
アタッチメントを変更すれば

刻印

綺麗に刻印を入れることができます。

刻印セット

◎別途アタッチメントをつけることにより、金具を曲げてコンチョ作りをしたり、箔押しの刻印を押したりすることができます。ちなみに私は必要ないと思って持っていません😅

ALL2000のアタッチメントとメンテナンス

ALL2000を使いこなすには、その時々に適したアタッチメントをつけることが大事です♪

ALL 2000アタッチメント

アタッチメントプラス、高さ設定が大事です。

ALL 2000角度

角度が、この写真ぐらいの位置が一番力が入る場所です。
力を入れる時、ハンドルがこの位置に来るように下の台の設定が大事です。
付属品のPP版や、ゴム板、まな板。 
そして、もっと小さい単位で高さを変えたい時用に、私は下敷きを3枚ほど用意しています。

メンテナンスは簡単!

ALL 2000メンテナンス

グリスポンプを

赤丸の部分に差し込んで注入します。

ALL2000の不得意な事がある!主にする動作を考えてから購入しよう!

大きな金型の型抜き

ALL2000は、小さな金型は1度のプレスで綺麗に抜けますが、天板以上の大きさの緯方の場合は何度もプレスする必要があります。

名刺入れ金型

私が持っている抜き型で一番大きいもの。サイズ的には28cm×12cmぐらい。
これを抜くには

同じ高さで全体を乗せられるように台を作り

端から少しずつ抜いて行くことになります。
何度も位置を変えながら、向きを変えながらずれないように。。。動かしていきます。
なかなかの重労働です😅

これにプラスして

一回り大きい鉄板をかませると、やりやすいです!

ALL 2000型抜き

両側に渡るぐらいの大きさはあったほうがいいです♪

少なくとも8回はプレスしたかと思います^^
それでも自分でカットするよりは綺麗だから頑張ってます♪

ハンドプレス機として金具をつける

ホック用等の打ち棒で金具をつける他にも、
別売りの駒を購入して、取り付けの失敗をより防ぐやり方があります。

金具の駒が入るようになっています

駒を取り付けます。
これで金具の取り付けがより正確になる、なるにはなるけど

せ、狭い!
これがなんともやりにくいです😅

駒を使っての金具つけは

ハンドプレス機

やはりこちらのハンドプレス機の方が大分上だと思います。
駒も結構お高いので、かなり量産して作るのでなければ、ALL 2000+打ち棒がオススメです^^

プレス機のオススメNO1はALL2000

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