グレージングトップの使い方|銀面の艶出しと革の相性

この記事には広告リンクが含まれます。元の使用感と写真は残しながら、「グレージングトップ 使い方」を知りたい方に向けて、銀面に使う場合・コバに使う場合・向く革の違いを整理しました。

今日は、結構前に購入していたグレージングトップの使用感です。グレージングトップはコバ仕上げ剤として紹介されることが多いですが、私は銀面に塗ってガラス板で磨くとツヤが出るというところに興味がありました。

結論からいうと、オイル多めのイタリアンレザーはツヤと手触りがかなり良くなりました。一方で、水分を吸いやすい革は傷っぽく見えることもあったので、革によって向き不向きがありそうです。

目次

グレージングトップの使い方

  1. 端革で試す
  2. 原液ではなく、水で薄める、または水を先に革へ入れる
  3. 薄く塗る
  4. ガラス板や布で磨く
  5. 乾いた後のツヤ・色の濃さ・手触りを確認する

私は今回、グレージングトップ1:水3の割合で溶剤を作り、銀面に塗って試しました。革によって染み込み方が違うので、いきなり作品本体に塗らず、必ず端革で試した方が安心です。

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銀面とコバで使い方はどう違う?

使う場所目的使いやすい道具注意点
銀面ツヤ出し、手触りをなめらかにするガラス板、布水分を吸いやすい革はシミや傷っぽく見えることがある
コバコバを整えてツヤを出すスリッカー、布、やすり下地を平らにしてから薄く塗ると失敗しにくい
オイル多めの革早めに育ったようなツヤを出す布、ガラス板色が濃くなるので作品の雰囲気が変わる
水分を吸いやすい革慎重にテスト端革で確認ムラが見えやすいので本番前の試し塗りが大事

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グレージングトップを実際に塗ってみる

グレージングトップのボトル

グレージングトップの説明としては、ミルクカゼインとウレタン樹脂、浸透剤が入っていて、コバ面に塗ってスリッカーで磨くと艶出しできる、というもの。タンニン革なら下地剤なしで面を整えたあとに塗布し、磨くことでツヤ出し効果を得られるそうです。

さらに、銀面に塗ってガラス板などで磨いてツヤを出すこともできるとのこと。今回私が試したかったのはこちらです。

グレージングトップを薄めて革に塗ったところ

濃くなっているところが塗ったところです。これは国産レザーで、オイルがそんなに多くないもの。ガラス板で磨いてみました。水分が入った分濃くなりましたが、艶が出たかというと、少し微妙です。

国産レザーにグレージングトップを塗ったあと

しばらく置いて、布でガシガシ磨いてみました。なんだかちょっと傷になったようにも見える、、、水分を吸いやすいレザーには、私的には使わない方がいいかもと思いました。もしくは、こういう革には初めに水入れした方が良かったのかもしれません。

オイル多めの革ではかなりツヤが出ました

イタリアンレザーにグレージングトップを塗ったところ

次はイタリアンレザー、オイル多めの革でトライ。同じくガラス板で磨きました。これは、めちゃテカりました。テカテカ。経年変化をかなり進ませたぐらいな感じです。

布で磨いたあとのグレージングトップのツヤ

布でも磨いてみたら、よりテカりました。写真ではわかりにくいけれど、触った感じはとってもスムーズ。ツルツルです。そしてもっちり。早めに美しく経年変化を遂げた感じで、これは好みでした。

でも、ゆっくり自分で育てていくのもいいなぁとも思いました。ただ、見た目以外にも、傷や汚れがつきにくいというメリットがあるようです。きれいなまま育ってくれるのは助かりますよね。

グレージングトップが向く人・向かない人

向いている人
・銀面にツヤを足したい
・オイルレザーを早めに育ったような雰囲気にしたい
・コバ仕上げにも銀面仕上げにも使える道具を探している
慎重に試したい人
・水分を吸いやすい革を使っている
・マットな革の雰囲気を残したい
・色が濃くなるのを避けたい

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トコノールとの違い

トコノールは床面やコバを整える時に使いやすく、自然な仕上がりにしやすいです。グレージングトップは、よりツヤ感や膜感、銀面のなめらかさを足したいときに候補になります。まず自然に整えたいならトコノール、ツヤや保護感を足したいならグレージングトップ、という選び方がしやすいと思います。

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よくある質問

グレージングトップは銀面にも使えますか?

使えます。ただし革によって色の濃さやツヤの出方が大きく変わるので、必ず端革で試してから本番に使うのがおすすめです。

水で薄める割合はどれくらいですか?

今回はグレージングトップ1:水3で試しました。革によって吸い込みが違うので、薄めから試して足りなければ調整する方が失敗しにくいです。

どんな革に向いていますか?

今回の使用感では、オイル多めのイタリアンレザーはツヤと手触りが出て好印象でした。水分を吸いやすい革はムラや傷っぽさが見えやすいので慎重に試したいです。

私もいつかお財布比較をやってみたいです。でも2個作って同じように使うって、なかなか至難の業ですよね。今日もお疲れ様でした♪

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